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高村 宏行*; 江原 真司*; 橋爪 秀利*; 相澤 康介; 山野 秀将
Journal of Fluids Engineering, 134(10), p.101201_1 - 101201_8, 2012/10
被引用回数:31 パーセンタイル:77.53(Engineering, Mechanical)二次元PIVを用いて、JSFRコールドレグ配管の1/7縮尺である一段ショートエルボ配管の流動可視化実験が行われた。その目的は、高レイノルズ数での流速変動の周波数特性やエルボ腹側に現れる流動剥離に関連する微細流動場を調べことである。レイノルズ数を変えても、St=0.5の周期的な動きが剥離近傍で現れた。
江原 真司*; 青谷 雄太*; 佐藤 司*; 橋爪 秀利*; 結城 和久*; 相澤 康介; 山野 秀将
Journal of Fluids Engineering, 132(11), p.111102_1 - 111102_7, 2010/11
被引用回数:9 パーセンタイル:44.71(Engineering, Mechanical)先進ループ型ナトリウム冷却高速炉(JSFR)は複数エルボ配管システムを採用している。流動冷気振動(FIV)は配管中の高レイノルズ数の複雑乱流により生じると考えられている。エルボ内の乱流運動はFIVを引き起こす可能性があるが、この運動に起因する圧力変動特性を明らかにするため、単一エルボを対象とした圧力計測を行った。圧力変動特性におけるスケール効果の有無を確認するため、JSFRコールドレグ配管の模型を1/7及び1/14の二つの異なる縮尺で用意し、試験を行った。流れの分岐領域中及び下流で計測した圧力変動の各々のスペクトル密度(PSD)の分析結果には、明確なピークが、両方の縮尺模型において観測された。PSD分析結果を無次元化したところ、本研究で使用した縮尺模型もレイノルズ数さえも関係なく、非常によく一致した。
渡辺 正; 海老原 健一
Journal of Fluids Engineering, 124(3), p.576 - 583, 2002/09
被引用回数:8 パーセンタイル:37.42(Engineering, Mechanical)格子ボルツマン法を用いて合体分裂を伴う液滴流の数値シミュレーションを行った。垂直方向におかれた2つまたは3つの液滴は上昇時に合体し、合体後の分裂が平均ウェーバー数に依存して起こることを明らかにした。また、二相流の界面積と体積率を数値的に高速に評価する手法を提唱し、単一液滴の上昇時及び2つの液滴の合体分裂時の界面積変化を測定した。液滴流の界面積は、液滴の形状,数,大きさに依存し、合体により減少し、分裂により増加することを確認した。提唱した手法は、界面が動的に変化する二相流の界面積評価に有効であることを示した。